11月を超えた《水曜日》

皆さま。

またまたお久しぶりです。

MAMORUです。


いやぁ、、今日は12月1日ですね。

今年もあと1ヶ月ですって。

時の流れが早くてガクブルガクブルと膝が震え出します。まぁ、冬らしい気温になって寒くなりましたしね。自然現象なのでしょう。。


なんて小話はさておき。


今日も、記念日祝おうぜブログです。

ブログを始めたときは、毎日何かちょっとした胸の内を綴っていたのですが、最近は大切な日に、大事な人に向けて書くことが多い気がします。

しまの誕生日とか。笑


さて。今日は何についてのお話かと言うと…

11月の記念月間乗り越えて、また一からこれからも頑張ろうぜという内容です。


11月最終日(昨日)書こうかと思ったのですが、今日が水曜日だったから衝動的に一日我慢しました。


あれは、20年前。11月(確か)上旬のことでした__


肌寒い中、親に連れられ、その世界に触れました。


クラシックバレエです。


その日から、上京するまでの間、毎週水曜日はバレエを踊り続けました。


週1だったバレエを週2に増やしたり、別のスタジオで習うようになったり、教室が移転したり、中学、高校、大学と生活リズムが変わっても、水曜日はずっとバレエの日でした。


修学旅行、出演舞台と被るetc.で踊らなかった水曜日もありましたが、基本、毎週水曜日はバレエの日でした。

今は細々踊ったり貸しスタジオに篭って友だちと踊ったりして、バレエを趣味として続けています。だから『水曜日はバレエの日』ではなくなってしまったけれど、毎週水曜日を迎える度に「バレエ踊りてーなぁ、、🩰」と身体がうずうずします。


子どもの頃、沢山の習い事をさせてもらって、面倒くさくなったり、部活や学業優先したくなったり、と色々な理由で辞めていった習い事。

でも、バレエだけは続けられました。

私は沢山のことが気になってしまうせいであっちをふらふら、こっちをキョロキョロしちゃうから、コンクールに情熱をかけてバレエのためにダイエットを本気でして、朝から晩まで週七日踊ってるような人に比べたら、熱意は冷めているかと思うけれど、【バレエを踊ること】は私にとって【生きるために必要不可欠な要素】なのです。


身体が硬すぎて脚も全然上がらないような私だけど、バレエは、服を着たりお風呂に入ったりするのと同じくらい、大切で、大好きなことです。


親には、沢山のわがままを聞いてもらいました。レオタードや、すぐボロボロになるトゥーシューズ、足のケアグッズに発表会の衣裳代、毎週行き帰りの送り迎え、遅くなる夕飯…、、、

親には申し訳ないけれど、思春期のアレソレに甘えてサボってしまったこともありました。

今思えば本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。バレエってほんとお金かかるし💸💸💸


でも、今の私の踊りがあるのは絶対にバレエのお陰だし、バレエをやってたお陰でコンテンポラリーとか、自分の大好きな踊りに出逢えたし、バレエをやってたから、私は表現することが好きなんだと思う。


「バレエはアート。芸術。」と教えてくれた恩師の言葉は、今なお私の胸に残ってます。

あまり得意ではなくても、「好き」という理由だけで、芸術家になれるその瞬間がとてつもなく大好きです。


20年を振り返ってみると、ほんとに沢山のことがあって、感慨深いですね。


医者に「このまま踊り続ければいつか歩けなくなる」って言われて絶望を感じたことも、初めてトゥーシューズを履いて嬉しさと緊張と喜びがごった返した瞬間も、初めてVa.を踊れることになった時のワクワクも、舞台を観てくれた友だちの差し入れが衝撃的な美味しさだったことも、、、


つい昨日のことのような、もう遠い遠い過去のことのような…とても不思議な感覚です。


運動会前日のレッスンでイタリアンフェッテに失敗して爪二枚剥がして、その足で組体操や騎馬戦を裸足でやったのも今となってはいい思い出です。若いって力ですねぇ笑


20年という節目を迎えたからって何かが変わるわけではないけど、私がこれからもバレエを愛してることも、変わりません。


バレエへ。

20年間、いつもありがとう。

そしてこれからも、一緒に居てください。


それでは、最後に。

大好きな吉本新喜劇のバレエリーナ、松浦景子さんのお言葉を借りて、このブログを締めたいと思います。




バレエ大好きっ!🩰🩰🩰🩰🩰